「ローズガーデンえの木てい」は港の見える丘公園の一角にある「山手111番館」の地下1階部分にあります。
「山手111番館」はJ.H.モーガン氏の設計により大正15(1926)年にアメリカ人両替商J.E.ラフィン氏の住宅として建設された、赤瓦屋根と白壁が美しいスパニッシュスタイルの西洋館です。
平成8(1996)年、公園整備に伴いこの土地を横浜市が取得し、建物の寄贈を受け、市民利用施設として現地保存、活用することになりました。一般公開される前の改修工事の際、ランドリールームや使用人部屋、及びガレージのあった地階部分を公園からも入館出来るよう改修され、市民の皆様や観光客の方々にゆっくり寛いでいただけるカフェとして平成11(1999)年10月28日、「ローズガーデンえの木てい」がオープンいたしました。店名は公園内にあるバラ園に面していることからバラ園の中のカフェをイメージし「ローズガーデンえの木てい」と名づけられました。
店内は横浜市の花であるバラをモチーフにしたケーキやドリンク、ソフトクリームなどをお召し上がり頂ける他、バラをモチーフにした食器や雑貨、「えの木てい」スィーツの販売もしております。